抜け落ちやすい更新費用

 費用を計算する時、ついつい忘れてしまう項目があります。それは、更新費用です。求人サイトが完成して以降、1度も更新しなければ、そのサイトがユーザーに支持されることはありません。つまりどの求人サイトも必ず更新されています。有名企業のサイトであれば、頻繁に更新されているのが普通です。中小企業にそこまでの頻度は求めませんが、それでも定期的に更新する計画は立てなければなりません。その計画案を作成する時に気を付けたいのは、どこまで自社で更新できるのかということです。更新を外注するのは可能ですが、それだけコストが発生します。頻繁な更新が予想される場合、かなりの額に上ります。ですから余裕が無ければ自社で更新する道を探るべきなのです。最近はCMSを用いることで、業者に依頼せずに自社で更新するところが増えています。もちろん担当者はCMSに関する知識を蓄えなければなりませんが、それほど難しいものではありません。
 さて、費用計算で失敗するような会社は、デザインでも失敗するかもしれません。デザインはそう簡単に施されるものではなく、技術者がプライドを掛けて緻密に練り上げていくものです。というのも、デザインが少し変わるだけで、ユーザーのファースト・インプレッションが激変してしまうからです。デザインが不適当だったり、自分勝手だったりすると、ユーザーの使い勝手が悪くなり、目的の情報に辿り着けなかったり、製品の良さを理解できなかったりします。例えばオリジナリティが欠けたデザインの場合、無難であっても他社との差別化に失敗します。典型例は、ビルダー等のテンプレートを使用したサイトです。サイトのチープな印象が、製品のイメージに影響を与えてしまう可能性すらあるのです。